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CAD/CAM
SOLIDWORKSゴールドパートナー認定
統合型CAMシステム
SolidCAMは、世界トップレベルの販売実績を誇る3D CAD「SOLIDWORKS」と完全一体化したCAMシステムです。
2軸加工から同時5軸加工まで対応するマシニング加工モジュール、2軸旋盤から複合旋盤まで対応する旋盤加工モジュールなど幅広い工作機械に対応します。
「SOLIDWORKS」にアドインし、CADデータを変換なしで使えるので、設計変更や類似品形状に速やかに対応できます。
また、他CADシステムで作成されたモデルデータを受け取る場合でも、各種フォーマットに対応したインターフェースと強力な修復ツールで変換トラブルを解消。
さらにわかりやすい操作画面と自動フィーチャー認識機能でCAMの経験が少ない方でも簡単に操作できます。
→iMachining特設サイト
→SolidCAM2023新機能紹介
特許取得のツールパスで加工時間を70%以上削減
【売上UP】
特許取得の加工方法 iMachining で加工時間を70%以上削減します。1個削っていた時間で2個削ることができれば、売上も2倍に増加します。
【コスト削減】
工具に優しい独自のツールパス。工具の刃長を最大限に活用することで工具寿命が延び、コスト削減に繋がります。
【人件費削減】
切削条件をCAMオペレーターが計算しなくてもCAMが自動で提案します。これまで必要としていた作業時間が短縮され、CAM初心者の方でも簡単に使用できます。
◆機能の詳細、加工動画、導入事例など専用サイトをご覧ください。
◆テスト加工のご依頼をホームページにて受け付けております。
切削効率を最大限まで高める3D荒加工
iMachining のアルゴリズムを3次元荒加工に用いることで通常の70~90%まで加工時間を短縮することも可能です。
モデルを解析して傾斜面角度、工具の刃長やねじれ角度に応じた最適な切削条件をCAMが判断し、3D荒加工または2.5D荒加工の切削効率を最大限まで高めます。
2D iMachining同様、加工エリアの工具負荷に合わせて、切り込み量や送り速度を自動で調整します。
対話式の操作性で簡単操作
SOLIDWORKSのネイティブデータを活用して「輪郭加工」「ポケット加工」「穴あけ加工」などを対話式で行うことができます。
3Dモデルを活用して2次元加工を行うことで人が数値入力することを減らし、ヒューマンエラーを削減します。
また、アドインすることでSOLIDWORKSが持つ穴情報等も引き継ぎ、効率的なNCプログラム作成が可能です。
工具負荷を低減、無駄のない3次元加工
3次元高速加工(HSR、HSM)モジュールは複雑な3次元形状、航空宇宙部品、モールド、金型関連で実績のある3次元形状に最適な加工モジュールです。
切削動作と退避動作を滑らかな工具パスで接続することで主軸の加減速の動作を減少させ、工具負荷を可能な限り一定に保ちます。この結果、機械の一時停止動作が減少し、より少ない時間でワークを加工することができます。
加工面をワンクリックのみで傾斜角度を割り出し
「割出5軸加工」と聞くと難しい設定やG コードのイメージが浮かぶこともありますが、SolidCAM での操作は簡単です。
加工したい面をクリックするだけで角度を振った際の「移動量」「傾斜角度」などを自動計算してNC データに反映します。
3D モデルをそのまま利用するため、加工面ごとのレイヤー分けや加工ビューを設定する必要がありません。
簡単操作 自由度の高い5軸加工
SolidCAMの5軸加工は最新の複合旋盤、多軸マシニングだけでなくテーブル回転型、ヘッド回転型、門型など全ての5軸加工機をサポートしています。
工具先端とワークの最適な接触点を維持し、短い刃長を使用することで安定した剛性の高い切削加工が実現できます。
また、バレル工具、レンズ工具にも対応しており、より効率的な同時5軸加工が可能です。
複雑な曲面の加工に特化し、面単位で加工
CADの修正をすることなく、パスの延長やトリムが可能で、加工したくない凹凸面や穴を回避できます。指定した曲面のみのパスを作成できるため、3 次元曲面やフィレット形状、テーパー形状等の局部的な曲面の加工に優れています。
CADCAMならではの旋盤機能を搭載
常に削り残しを認識しているので自動的にエアカットのない工具パスを作成します。工程の追加、削除や入れ替えを行った場合でも自動的にエアカットのない工具パスを作成します。
また、刃先角度やシャンク形状を認識し、干渉のない安全なデータを作成します。倣いによる荒加工や仕上げ形状に対して均一な仕上げ代を指定することができますので、より安定した仕上げ加工をすることが可能です。
複雑な複合旋盤プログラムを簡単に作成
SolidCAM の複合旋盤機能は開発から20 年以上の実績があります。ミーリング・旋削の組み合わせはもちろん、ワークの受け渡し、上下タレットの同期加工、待ち合わせなど複雑な動作をCAM 上で簡単に作成、シミュレーションを行えます。
原点定義 機上測定省人化・効率化を実現
加工機能と同様にプローブ機能でもSOLIDWORKS のモデルを利用できます。CAD モデルの変更に同期して、プローブの計測データも自動で変更されます。
全ての動作をSolidCAMで作成
SolidCAMは機械の系統数に制限がなく、複雑な機械もコントロールすることができます。
また、機械の軸構成、構造、稼働域の情報を組み込むことができるため、その情報に基づいてツールパスを計算することが出来ます。
これにより、CAMの操作が機械と同調し、よりお使いの機械の特性に沿ったツールパスの作成が可能になります。
岐阜テクニカルセンターにて加工
対象OS | Windows 10 x64 ProまたはEnterprise |
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CPU | Intel Core i5-13600K 以上 |
メモリ | メモリ:DDR4 16GB以上 |
グラフィックスデバイス | SOLIDWORKSの認定済みグラフィックデバイスに準ずる |
USB ポート | 1ポート |
DVD-ROM ドライブ | インストール時(ダウンロードも可) |
電話・FAXによるお問い合わせ、ご質問、資料請求は、
こちらまでお願いいたします。
TEL: (052)461-9911
FAX: (052)461-9922
(営業時間:月~金 9:00~17:30 祝日、弊社の指定休日を除く)
emailによるお問い合わせ、ご質問、資料請求は、こちらまでお願いいたします。
リモートサポートが可能なサポートセンター
SolidCAMの相談窓口としてサポートセンターを開設し、ご契約中の全国のお客様からの問い合わせに対応する体制を構築しています。
電話やFAXを使った従来型の質疑応答だけでなく、インターネットを活用してお客様のPC画面を共有したり、メールでは送れないような大容量CADデータも安心してやりとりできるような仕組みも取り入れ、迅速かつ、きめ細かな対応ができるように心がけています。
岐阜テクニカルセンター
岐阜テクニカルセンターでは、最新の工作機械を複数台設備し、工作機械の性能を引き出すための工具・切削条件の組み合わせを日々検証しています。遠方のお客様に対しては、ライブ映像にて実際の加工の様子をご覧頂けるよう、高性能ネットワークカメラを設備しております。それらを活用して、「セミナー」という形でお客様に情報を発信するだけでなく、お客様の加工相談の窓口としてもご活用頂きたいと思っております。
全国拠点でオンサイト保守
営業拠点は国内11拠点にあり、全国のお客様をサポートします。
導入後は、関東、名古屋、大阪、九州の最寄の各支店から巡回SEがお客様を訪問し、CADCAMの運用を支援する体制を構築しています。
吉泉産業 株式会社 様
導入背景
多量生産に対応する為の生産性向上
吉泉産業様では、昭和58年にCNC旋盤の導入、昭和62年には、CADの導入など先進的なテクノロジーを取得し作業効率化の為の設備投資を早くから手掛けられています。
しかし加工作業に関しては機械の操作盤による手打ち作業でプログラムを作成しており、多量生産に対応する為の生産性向上が課題となっていました。
選ばれた理由
「 iMachining」による加工時間の短縮が生産性向上に繋がる
SolidCAMと他2社のCAMソフトを比較しSolidCAM+ iMachiningの導入を決定、決め手となったのは、デモ実施時の「iMachining」を使用した加工実演での、現場社員の高評価でした。
機械の稼働率を上げていくために「 iMachining」による加工時間の短縮が生産性向上に繋がると判断していただきました。
成果
加工時間の短縮だけでなく工具コストの削減も
加工時間は今まで1個あたり約1時間20分程かかっていたものが、導入後20分弱で加工可能に。工具コストに関しては、「iMachining」導入以前は部品3個作成に対しエンドミル1本を交換、「iMachining」導入後は部品24個加工を行っても、まだ刃の加工余力がある状態で工具の刃持ちもかなりよくなり、工具の交換回数が減ったことで、工具にかかるコスト削減にも繋がっています。
お客様の声
感覚的に使用しやすい
SolidCAMの操作性に関して、難しいと感じたことはなく、ある程度の使い方を覚えることで感覚的に使用しやすいとご評価いただいています。
機械を使ったことのない人でもソフトの習得が早く、早期の立ち上げが可能とのこと。
他にも、工具の動作を確認しやすいため「どんな加工をしているのか?」「今何をしているのか?」がわかりやすく、データとして、加工情報が残るため、引き継ぎ作業が楽に行うことができるとのことです。
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